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  • 投稿日 | 2024 年 04 月 01日

    AI-OCRプラグイン for kintone 【新サービス】

    AI-OCRプラグイン for kintone トップ画像

    kintoneにOCRを簡単オン!
    AI-OCRプラグイン for kintone

    はじめに

    株式会社ケインズアイのグループ会社であるk&iソリューションズ株式会社にて、サイボウズ社が提供するkintone(キントーン)と連携して、AI-OCRを実現するプラグインをリリース致しました。
    ドキュメント内の情報をAIが解析し、自動的にデータ化。
    電子帳簿保存法対応の負担が軽減できるだけでなく、業務改善・ドキュメントDXの推進につながります。

    こんなお悩みありませんか?
    • ・電子帳簿保存法対応のため、相手先・日付・金額情報の手入力が大変!
    • ・kintoneに保存したドキュメント内の情報をもっと活用したい。
    • ・インボイス登録番号の読取・転記に苦慮している。
    • ・kintoneに名刺の読取り機能が欲しい! ….etc

    1.kintone連携のAI-OCRプラグインでお悩み一挙解決!

    電子帳簿保存法対応など、帳票読み取りや転記作業に想定外のコストが掛かっていませんか?
    数はもちろん、種類も多くレイアウトも多彩なため、帳票の管理は従来のOCRでは十分でなかったはず。
    AI-OCRプラグインは、それらの管理を高精度で自動化し、負担軽減ができるだけでなく、文書データに眠る情報の蓄積と分析を用意にしてドキュメントDXを実現します。

    帳票ごとの読取箇所設定は不要!すぐにカンタン読取
    • ・ファイルをアップロードするだけで商号・日付・金額情報を自動入力
    • ・見積書、請求書、領収書などの明細情報もAIが自動読取。検索やデータ複製がし易く
    • ・AIでインボイス登録番号を読取!「適格請求書発行事業者確認プラグイン」と連携し有効性を確認可能に
    • ・スマホのカメラで撮影した名刺をパッと読み取り。簡単にリストを作成

    従来のOCRとの違いはこちらの記事をご覧ください。
    参考記事:AI-OCRの活用方法とは?概要や導入のメリット・デメリットなども解説

    さらに!kintone活用の幅が広がる
    • ・一つのアプリで複数の帳票を保存、管理可能に。
    • ・既存アプリへの適用も可能。今あるアプリにAI-OCR機能をオン
    • ・生成AIとの連携により文書の要約等kintone活用の幅が広がる!

    2.費用対効果◎ ROIで見ても効果的

    AI-OCRプラグイン for kintone ROIについて
    転記作業を手作業で行う場合、
    時給1900円~2188円のスタッフが対応する場合は作業時間2分で32~37円、
    もしも年収400万円(時給換算2080円)の正社員が転記作業をしている場合は、2分あたり約68円の費用が掛かっていることになります。
    ※派遣スタッフの平均単価および年収420万円の正社員をモデルとして換算した場合の時給

    これに対しAI-OCRプラグインであれば、1帳票あたり12円~30円かつ数秒~数十秒で対応が可能です。

    費用対効果はもちろん+αのメリット
    • ・1帳票あたり12~30円で費用対効果◎
    • ・入力時間が分単位→数秒から数十秒へ短縮。その分の時間を他業務に転嫁!
    • ・入力事項を増やしても効率はほぼ同じ!その分多くの情報を活用できるように
    • ・契約書など転記なら実行しなかった情報もデータ化!一元管理がますます進む

    3.AIOCRプラグインの基本機能

    AI-OCRプラグインfor kintoneは導入後、簡単なフィールド設定を行うだけでAI-OCR機能をkintoneにオンすることが可能です。
    基本的な機能は下記となります。

    1.電子帳簿保存法対応に必要な検索項目をAI-OCRが自動入力します。
    2.PDFファイル、画像ファイルに対応。モバイルのカメラで簡単に画像の登録が可能です。
    3.明細情報や税額、インボイス登録などもAI-OCRによる自動入力が可能。
    4.1つのアプリで複数パターンの帳票を保存、管理可能なので、各帳票の保存場所が分散されることなく一元管理を実現できます。
    5.kintone一覧画面での一括読み取りにも対応。転記作業の負担を大幅に削減します。
    6.プラグインの機能でフィールドが自動生成されるため、初期設定作業の負担はほぼなし。もちろん既存のフィールドを値の保存先に設定することもできます。

    詳細資料のダウンロードはこちら

    30日間の無料お試し申込はこちら

    (k&iソリューションズのページにリンクします。リンク先にお試しのご案内がございます。)


    4.AI-OCRプラグインなら貴社独自ワードもしっかり読取&保存


    AI-OCRプラグインfor kintoneは全文読取、会社名や金額などの基本項目についてはフィールドを自動生成、簡単に読取設定が可能です。
    さらに、7月のアップデートにより読取キーワードのカスタムが可能になりました。
    貴社独自の用語などの場合でも設定により読取、指定フィールドへの保存が可能となり、さらにデータ活用の幅が広がります。

    読み取り可能項目

    共通
    • 帳票タイトル
    • 全文(契約書、図面/設計図、運転免許証などの文字情報もデータ化可能)
    請求書
    見積書
    レシート等
    • 会社名
    • 都道府県、市区町村、番地以降
    • 電話番号
    • 小計金額、消費税額、合計金額
    • 通貨コード
    • インボイス登録番号
    • 帳票日付、帳票表記時間
    • 支払期日、支払条件
    • 割引合計
    • 未払残高
    • サービス開始日、サービス終了日
    名刺
    • 姓、名、フルネーム
    • 姓(アルファベット)、名(アルファベット)
    • フルネーム(アルファベット)
    • 会社名
    • 郵便番号、都道府県、市区町村、番地以降
    • 役職
    • 電話番号(代表)、電話番号(携帯)、FAX番号
    • メールアドレス
    • ウェブサイトURL
    カスタム項目
    • 任意の項目名を入力するだけで、様々なドキュメントの情報を抽出します。

     

    • (例)
    • ・契約書から支払回数、損害賠償額などを抽出
    • ・決算書から指定科目の数値を抽出
    • ・生命保険の控除証明書から申告額、証明日等を抽出
    • ・手書きの日報から作業日、作業時間を抽出
    • ・運転免許証から氏名、免許証番号、生年月日を抽出    etc…

    カスタム項目は文字列としてだけでなく、数値や時刻、日付形式での読取も可能なため、その後の計算などにも活用することができます。


    5.AI-OCRプラグインの利用料金

    AI-OCRプラグイン for kintone 料金表
    ※ご契約期間中のプラン変更はできません。更新時のみプランをご変更いただけます。
    ※読み取りページ数の追加購入分はご契約中の契約期間のみ利用でき、契約更新時の繰越はできません。
    ※AI読み取り精度については、Microsoft社が提供するAIサービスに依存するため弊社では保証はいたしかねます。
    ※ご利用にあたっては、kintoneスタンダードライセンスの利用契約と費用のお支払いが別途必要となります。
    ※ご利用にあたっては、Microsoft社が提供するAIサービスのご契約は別途必要ございません。
    ※ご契約条件は年額契約のみとなります。
    ※当プラグインはkintoneのサブドメイン単位でご利用いただけます。
    ※当プラグインの動作環境はkintoneの動作環境に準じています。スマートフォン用サイトにも対応しています。
    ※kintone®および kintone ロゴはサイボウズ株式会社の登録商標です。
    ※Internet Explorer 11 動作保証対象外となります。
    ※価格は全て税込表示です。

    初期費用0円、読み取り料金1帳票あたり12~30円でご利用いただくことが可能です。
    スタータープランなら年額6万円(税別)で年間2000ページ分の読取が可能です。
    もちろん大量読み取りにも対応!
    価格の詳細は下記ごご確認ください。
    AI-OCRプラグイン for kintone 料金詳細
    ※ご利用にあたっては、kintoneスタンダードライセンスの利用契約と費用のお支払いが別途必要となります。


    6.AI-OCRプラグインの具体的な活用方法

    活用例1:ドキュメント管理/電子帳簿保存法対応

    kintoneで顧客マスタを起点としたドキュメント管理が可能です。
    自社発行文書はもちろん、受領した文書はAIOCRで読取、検索性の確保要件のための手入力を削減し簡単に保管ができます。
    活用例1 電子帳簿保存法対応と関連レコード

    活用例2:名刺管理

    企業マスタや取引情報などと紐づければ、kintone内で細かな情報を確認できます。
    Kintoneにはモバイル版もあるので外出先での名刺確認も可能に。更にアクションボタンの設置で次の作業への移行もスムーズになります。
    活用例2 名刺の読取と保管 アクションボタン

    活用例3:手書き文書の読取【カスタム項目活用】

    AIが予測するため、手書き文書も高精度に読取が可能です。bと6や2とZなど読取間違いの多い文字も正確に読みとっています。
    また、任意の必要箇所の読取結果を個別フィールドに格納することも可能です。
    活用例3 手書き文書の読取とデータ抜き出し

    活用例4:レシートの読取

    店舗によりかなりフォーマットに差があるレシートも読取が可能です。
    経費精算への活用や、インボイス登録番号も読取、指定フィールドに格納されますのでインボイス制度への対応にもご活用頂けます。

    活用例5:履歴書の読取り【カスタム項目活用】

    履歴書から氏名、生年月日、連絡先、資格情報などをAIが自動抽出!
    面接結果の登録、社員マスタ等への情報の転記などにも活用可能です。
    さらに電子契約であるAcrobat Signと弊社開発のAcrobat Sign連携プラグインを導入すれば履歴書の読取~雇用契約の締結まで一気通貫で電子化が可能です。

    活用例6:契約書の読取り【カスタム項目活用】

    契約書のような非定型文書からも取引先会社名、契約日、金額、契約期間などをAIが自動抽出します。
    文章の中に金額が記載されていても人間のようにAIが判断し抜き出します。

    活用例7:本人確認書類の読み取り【カスタム項目活用】

    免許証や在留証明書などの本人確認書類の読み取り事例です。
    氏名など必要項目を抽出しkintoneに保存します。
    保存後にCSVでデータを書き出す、kintoneの検索機能をつかって元データとなる画像データを容易に確認する、など読み取り後の活用例も多数ございます。


    7.AI-OCRを使った業務改善、アプリ構築などお気軽にご相談ください。

    弊社ケインズアイではグループ会社であるk&iソリューションズが開発したAI-OCRプラグイン for kintoneのアドバイザリーサービス(伴走支援)、アプリ構築をはじめ貴社の業務改善につながるご提案を致します。

    弊社の伴走支援サービスの詳細については下記記事をご確認ください。
    参考記事:kintone伴走支援、アドバイザリーサービス/法令対応も可能!
    お問合せはこちら


    8.まとめ

    AI-OCRは弊社がご紹介しているご利用方法以外にも様々なご利用方法が考えられます。
    ぜひ読み取りたいデータの読取をお試し頂ければと思います。
    各種プラグインと連携することにより、カスタマイズも様々考えられます。
    活用方法についてもお気軽にご相談ください。
    お問合せはこちら
    サイボウズ社 AI-OCRプラグイン for kintone 公式ページ

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    電子帳簿保存法へ対応の際の帳票読取りをAI-OCRで自動化。業務改善、管理コストを低減します。
    数はもちろん、種類も多く、レイアウトも多彩なため帳票の管理は従来のOCRでは十分ではなかったはず。
    AI-OCRプラグインは、それらの管理を高精度で自動化し負担軽減を図ります。
    また、電子帳簿保存法対応だけでなく、名刺/契約書/図面/運転免許証など幅広い帳票のデジタル化が実現します。

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